自分がナチュラルだとわかってから、コンパクトサイズの服を着るのが怖くなっていませんか?「たくましく見えてしまうんじゃないか…」そんなあなたにオススメの逸品を、パーソナルスタイリスト・骨格診断講師の山田芙美子さんに教えていただきました。
※骨格診断をご存知でない方は、こちらをご覧ください
https://www.fashion.or.jp/kokkaku/
1:肉厚なら骨格フレームが目立ちにくい
ナチュラルタイプがコンパクトサイズを着ると、骨や関節の凹凸が目立ち、女性らしいやわらかいラインが表現されにくいのが気がかりです。そんな心配の強い味方が、厚みがしっかりとしたリブニット。リブとはゴム編みとも呼ばれ、立体的な縦筋(うね)が特徴です。
「骨感とフレーム感は多少出ますが、綿100%でしっかりとした素材感なら目立ちにくいです。ネック部分の開きが浅く、型崩れしにくいものがオススメ!」と芙美子さん。機能的かつスタイリッシュボディをやさしく包んでくれる逸品なら、ぜひワードローブに入れたいものです。
2:ボトムスにボリュームを出すと好相性
トップスがコンパクトなら、ボトムスはワイドパンツやボリュームスカートなど、お得意の量感があるアイテムでバランスをとりましょう。この日芙美子さんが合わせていたのは、ツータック入りのワイドパンツ。タックの効果でたっぷりとしたゆとりがあるシルエットと、毛75%×アルパカ25%の風合いが効いた素材感で、スタイリッシュな身体のラインがやわらかに演出されています。上下ともコンパクトにせずボトムスでバランスをとれば、ナチュラルらしい着こなしの完成です。
3:ボトムス次第でイメージを変えられる
「肉厚のコンパクトリブニットは、カジュアルが得意なナチュラルさんが女性らしく見せたいときに使えます。ハンサムなセンタープレスパンツと合わせて甘さを緩和させてもいいし、ワイドデニムと合わせても可愛いですよ」と芙美子さん。コーディネートをイメージしながら、とても楽しそうに教えてくださいました。
この日のボトムスは、細かな千鳥格子柄でトラディショナルな印象に。ニットの赤は目を引きますがデザインはベーシックなので、柄物を合わせても引き立ててくれます。同じアイテムでも、組み合わせ次第でいろんな自分になれるので、ファッションをもっと楽しいものにしてくれます。
以上、おしゃれ先生御用達、肉厚・コンパクトリブニットが使える理由をお伝えしました。骨格診断というファッションの最強ツールを武器に、あなたらしいスタイルを見つけて、毎日を楽しんでくださいね。
【骨格ファッションモデル】
パーソナルスタイリスト/骨格診断上級アナリスト
山田芙美子さん
骨格タイプ:ナチュラル
パーソナルカラー:スプリング
骨格診断とパーソナルカラーの「最強ツール」×「自分らしさ」で、my styleを楽しむライフスタイルをインスタグラムで発信中!
骨格診断ファッションアナリスト認定協会では、各種イベントやセミナー、講演会や書籍出版・監修など、お客様のお望みに合わせて骨格診断メソッドをご提供いたします。
この記事を書いた人
近藤なつこ
イメージコンサルタント、一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事。骨格診断とパーソナルカラーのプロ養成や、イベント、企業研修で活躍中。骨格診断伝道師としてこの素晴らしいメソッドを社会にシェアし、自分らしい美を楽しむ人を増やす活動をしている。
二神弓子/丸田久美子/
森本のり子/寺尾智子
2017年1月18日初版発行