仕事シーンやきれいめファッションで重宝する、女性らしいブラウス。「ストレートタイプはブラウスが苦手だから」と、試着をためらったり、選択肢からはずしていませんか?骨格診断ストレートタイプ、パーソナルスタイリストで「試着室の秘密」の著者清水由美子さんに、ブラウスの選び方にいて教えていただきました。

 

※骨格診断をご存知でない方は、こちらをご覧ください
https://www.fashion.or.jp/kokkaku/

 

1:サイズは数字で選ばない

いつも買っているサイズが定着すると毎回そのサイズで決めがちですが、数字にとらわれず、よく吟味するのが成功の秘訣です。「例えいつも9号であっても、試着をしてよく確認。肩のラインや丈感、袖感をチェックして、ほどほどに身体のラインに沿うものを選びます。なので、7号や11号サイズを着るときもありますよ」と由美子さん。試着の際には細かなところに目を配り、身体がキレイに見えるサイズ感を探りましょう。

 

2:上質な素材「感」を重視する

肌の質感にハリが特徴のストレートタイプは、服もハリがあるもの、上質な素材感が似合います。また、骨格診断では素材より素材「感」を重視しているのがポイント。「例えば素材が上質なシルクでも、柔らかで透け感が増すと苦手に。反対に、一般的によく使われるポリエステル100%であっても、ほどよい厚みで表面がツルツル、なめらかさを感じられるものは高そうに見えて似合います」と詳しく教えて下さいました。お値段以上に見える素材感選びがマストです。

 

3:色々試して自分を観察する

自分の骨格タイプを知ると、教科書通りピタリと似合うアイテムしか着てはいけないと思う人が多い傾向。しかし、この日由美子さんが着ているのは、本来ストレートタイプが苦手とする胸元にデザイン性があるブラウスです。


「自分をよく観察してみると、違う骨格タイプが得意とするアイテムでも、着てみたら許されるものがある。それを知るとコーディネートがとても楽しくなってきます。まずは色々なアイテムを試してみることをオススメします」というメッセージを頂きました。たくさん試着をして自分の振り幅を見定めて、好きと似合うの心地よい着地点を探ってみて下さい。

 

以上、わたしに似合うブラウスの選び方でした。由美子さんはこちらのご自身の写真を見て「ちょっと袖丈が長いから、上げれば良かったかしら」と早速細やかなチェックをなさっていました!試着室のプロの視点を、あなたのショッピングのご参考にして下さいね。

 

【骨格ファッションモデル】
パーソナルスタイリスト/骨格診断上級アナリスト
清水由美子さん
骨格タイプ:ストレート
パーソナルカラー:スプリング
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骨格診断ファッションアナリスト認定協会では、各種イベントやセミナー、講演会や書籍出版・監修など、お客様のお望みに合わせて骨格診断メソッドをご提供いたします。


この記事を書いた人

近藤なつこ
イメージコンサルタント、一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事。骨格診断とパーソナルカラーのプロ養成や、イベント、企業研修で活躍中。骨格診断伝道師としてこの素晴らしいメソッドを社会にシェアし、自分らしい美を楽しむ人を増やす活動をしている。