女性のベーシックアイテムとしてレザージャケットが定着された今、「ハードなアイテムが苦手なウェーブタイプは、どうやって取り入れたらいいの?」と悩んでいませんか?レザージャケットをさらりと着こなす、骨格診断をつくった弓子さん(骨格診断ウェーブタイプ)のコーデをご紹介します。

 

※骨格診断をご存知でない方は、こちらをご覧ください
https://www.fashion.or.jp/kokkaku/

 

1:レザージャケットは素材感とサイズ感で攻略

「購入を決めたのは、女性らしいラインが出るウエストシェイプのデザイン、革がとても柔らいこと。また、169.5cmの身長であえてSサイズを選んだのもポイント」と弓子さん。素材は、軽やかでやわらかい手触りが特徴の羊革をセレクトしています。サイズは身長に合うものを選ばず、身体がキレイに見えるサイズ「感」で選んでいるのがさすが。ハードな印象のアイテムは素材感とサイズ感をおさえて、攻めのファッションを楽しんでください。
ジャケット/セオリーhttps://www.theory.co.jp/

 

2:組み合わせアイテムは骨格診断理論を外さない

苦手傾向のレザージャケットを投入したので、それ以外は素材感もデザインも全てウェーブタイプの条件から外していません。トップスは薄くて光沢があるスエード調。さりげないドレープ感が、寂しくなりがちな上半身を華やかに演出しています。スカートの素材もスエードで、下重心を引き上げるハイウエストデザイン、パンプスは艶やかな光沢が身体の質感にぴったりのエナメル。骨格診断理論をフルに生かして、神コーディネートが完成です。
トップス/ボッシュhttps://www.bosch-web.com/

 

3:袖を通さない!

袖を通さない肩掛けが弓子さんのスタイル。ウェーブタイプは身体のラインが全くわからないと貧相に見えてしまうので、抜け感を出すのがスタイルアップの秘訣です。ハードなジャケットから繊細な肌をのぞかせれば、魅力を引き立て合う粋な着こなしになります。

 

以上、骨格診断をつくった人のレザージャケットの着こなしでした。素材感とサイズ感、全体のバランス。難しいようでぜんぶ骨格診断で完成!理論を熟知して、あなたらしいスタイルを楽しんでくださいね。

 

[骨格ファッションモデル]
株式会社アイシービー代表取締役社長
骨格診断ファッションアナリスト認定協会代表理事
二神弓子さん
骨格タイプ:ウェーブ
パーソナルカラー:サマー

 

骨格診断ファッションアナリスト認定協会では、各種イベントやセミナー、講演会や書籍出版・監修など、お客様のお望みに合わせて骨格診断メソッドをご提供いたします。


この記事を書いた人

近藤なつこ
イメージコンサルタント、一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事。骨格診断とパーソナルカラーのプロ養成や、百貨店イベント、企業研修で活躍中。骨格診断伝道師としてこの素晴らしいメソッドを社会にシェアし、自分らしい美を楽しむ人を増やす活動をしている。