【骨格診断ストレートコーデ #7】失敗しない！セミロング似合わせトータルコーデ術｜骨格診断アナリスト協会のスタッフが、骨格診断に関連するコラムを日々更新いたします。

骨格診断ストレートタイプ、会社員てらちゃんのコーデ。「ストレートはショートカットにするか、結んだ方ががいいと言われるけど…セミロングにするにはどうしたらいいの？」てらちゃんのコーデで、似合わせ方をお伝えします。

１：セミロングはなぜ苦手？似合うヘアスタイルおさらい

似合う髪型は「イメージ」と「長さ」の掛け算。まずイメージは直線的なヘアスタイルが似合います。クシュクシュと無造作なボリュームを出すと、寝癖のようなボサボサな印象に。巻き巻きして曲線的なイメージにすると、ドカンと厚みが増して野暮ったい印象に。ストレートヘアや、髪の表面が綺麗に整っている直線的スタイルが、洗練感を引き出します。

似合う長さはショート、ボブ、ロングヘア。なぜセミロングが苦手かというと、毛先が肩や鎖骨、デコルテにのると、髪が盛り上がってしまいがち。丸みがある頭、短めの首、胸元や背中に厚みがある身体のラインなので、髪の毛がストンと下に落ちにくい傾向なのです。そのためスッキリ見えるショートやボブ、バストトップくらいまでスッと流れるロングヘアが◎膨らみが出ない長さを心がけることでイメージアップします。

2：ハズせないキーワードは「直線的」と「品がある毛先」

苦手な長さの時は、イメージの方は似合うポイントを多くしましょう。前髪はてらちゃんのように横に流して直線感を出したり、フェイスラインを見せることでスッキリ感を。また、胸元にのった毛先が跳ねたり傷んでバサバサしていると、思った以上に目に付きやすいので要注意。品良くまとまるように、カットデザインやケアに心を配りましょう。女性らしい印象がお好みで巻くときは毛先だけCカール程度、控えめな巻き髪が◯

3：着やせ服でまとめる

髪でボリュームが足される分、服は全身スマートを目指して。身体を自然に縁取るジャストサイズのデザインや、上質感がある素材感をまとい、着太りを徹底回避しましょう。特に上半身がコンパクトに見えるよう、締まって見える黒など暗め色だと安心。ハイネックや胸元が縦に開くネックラインもスッキリ見えて◎ウエスト位置は、ジャストからやや下めを選んで。ハイウエストにすると上半身が大混雑。ふんわり見えるところをつくったら、タイトに抑えるバランスを忘れずに。

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以上、セミロングの似合わせトータルコーデ術でした。苦手な理由を熟知すれば、それが露呈しないように工夫したり、全身バランスを調整できます。なりたいイメージを思い浮かべながら、鏡の前でチェックしてみてくださいね。

［写真のご協力］ICBインターナショナル スタッフのてらちゃん（骨格診断:ストレート/パーソナルカラー:スプリング）https://www.icb-image.com/

この記事を書いた人

近藤なつこ

イメージコンサルタント

一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事

パーソナルカラー、骨格診断のプロ育成講師として、そして一人ひとりがもつ輝きのタネと魅せ方を伝える骨格診断伝道師として活躍中。