骨格診断ナチュラルタイプの会社員さかもっちゃんと、筆者であり骨格診断伝道師なつこのオフィススタイル。「ナチュラルタイプはカジュアルが似合うって言うけど、職場に何を着て行ったらいいの…?」そのお悩みを解消する、偶然リンクした2人のコーデをご紹介します。
はじめに:ナチュラルらしさもきちんと感も出したい時は【とろみ】が優秀
ナチュラルタイプが似合う代表的イメージはラフ・カジュアル。だからといって、休日にバーベキュー へ行くようなファッションだけではありません。カジュアルが示すイメージは意外と広く、「肩に力が入らないファッション」「身体のラインを拾わないアイテム」という視点でも考えてみましょう。
窮屈感があるものや堅苦しいもの、大胆に動いたら壊れてしまいそうな繊細なつくりのものは、着ているときに緊張感があると言えます。心も身体も開放されるシルエット&素材感がオススメ。
とろんとした素材は、きちんと感とほどよいリラックス感をあわせもつ優秀アイテム。ナチュラルタイプの骨格診断ファッションアナリスト達の中でも、高支持率です。
左:ドロップショルダーのとろみブラウス×花柄レーススカート
ナチュラルスプリングのさかもっちゃん。ブラウスは甘い装飾は避けて、肩が落ちているデザインや少し厚手の生地を選ぶと◎パンツとも好相性なので、1着は持っておきたいオフィスの安心アイテムです。
花柄は大きさが不揃いのもの、レースはスケスケ感がないものが身体になじみます。丈は長くても短くても、カジュアル過ぎる印象を与えることがあるので注意。ひざ下丈~ふくらはぎにかかるくらいの丈が◯
ブラウス(2019年2月に購入)/アルシーヴhttp://www.pandm.co.jp/brand/archives/
レーススカート(2018年に購入)/フリーズマートhttps://store.saneibd.com/freesmart
右:ドルマンスリーブのとろとろブラウス×ストレートラインスカート
ナチュラルスプリングの筆者。ドルマンスリーブでナチュラルらしい華やかなシルエットですが、とろみ素材なのでジャケットに腕を通してもストレスフリー!季節を問わずに使えて◎
スカートは「履いた時のシルエット」を要チェック。下にストンと落ちるラインのものや「ボックスシルエット」がスタイルアップします。
ブラウス(2019年1月購入)/リブドロワhttps://www.palcloset.jp/rivedroite/
スカート(2017年頃購入)/シップスhttps://www.shipsltd.co.jp/
最後に:オフィスコーデは会社の規定等をチェック
仕事時の装いの可否は、職種や社風などで大きく異なります。社内のwebシステムに服装規定が出ていたり、職場ごとにアピアランスルールが設けられていることも。反対に、トレンド感がある方が良いとされる職場があります。オフィスコーデは「相手と良好な関係を築く」ツールになるもの。OKの範囲内で、ナチュラルらしさを楽しんで下さいね。
以上 、20代・30代ナチュラルタイプのオフィスコーデをご紹介しました。パーソナルカラーブルーベースの人は、ネイビーやグレー、ココア系ブラウンが使いやすいです。ラフ過ぎるのは危険ですが、きちんと感とちょいゆる感を融合させて、幸せなワークスタイルが叶いますように♡
[写真のご協力]
左:ICBインターナショナル スタッフのさかもっちゃん(骨格タイプ:ナチュラル/パーソナルカラー:スプリング)https://www.icb-image.com/
右:筆者(骨格タイプ:ナチュラル/パーソナルカラー:スプリング)
この記事を書いた人
近藤なつこ
イメージコンサルタント
一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事
パーソナルカラー、骨格診断のプロ育成講師として、そして一人ひとりがもつ輝きのタネと魅せ方を伝える骨格診断伝道師として活躍中。
二神弓子/丸田久美子/
森本のり子/寺尾智子
2017年1月18日初版発行