骨格診断ストレートタイプ、講師・イメージコンサルタントの小嶋加代子さんのコーディネート。「以前着ていた服が似合わなくなった…」「昔と体型が変わったから、何を着たらいいかわからない…」そんな時こそ骨格診断メソッド。「似合う服」にプラスして、「全身バランスをどう整えるか」がわかれば見た目も心も軽やかに。骨格診断のプロを育てる小嶋加代子さんが、御用達ブランドと「バランス調整術」を教えてくれました。
調整術1:ゴールイメージは【タイト】を目指して
歩くダイヤモンドの異名をもつストレートタイプ。ご自身のハリがある質感や立体的な身体のラインだけで、十分華やかな印象です。そこにボリュームがプラスされるヘアやファッションは、「着太り」
調整術2:【足し算をしたら引き算】が鉄則
ブラック×ホワイトのモノトーンコーデで洗練された印象に。だけどまとまりが良すぎて気分が上がらずつまらない!
調整術3:縦長に見える【Iライン】をつくる
服に着られてしまうことはまずないのがストレートタイプ。反対に身体のラインが服を拾って「貫禄が出過ぎてしまう」のが注意ポイントです。着痩せ効果を出したいときは、縦が強調される「Iライン」をつくってスタイルアップ。インナーとボトムスの色を繋げて、やや長めのジャケットでIラインをつくると◎色にコントラストがあるとさらに強調されて、全身がスッキリスマートに。
下はIラインに調整しなかったスタイル。
上重心が強調されて、貫禄感が出現。(筆者はこちらの大女優級存在感も好き♡)魅せたいイメージに合わせてシルエットを調整してみて。
ワイドパンツ(2019年春購入)/アイシービー
この記事を書いた人
近藤なつこ
イメージコンサルタント
一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会理事
パーソナルカラー、骨格診断のプロ育成講師として、そして一人ひとりがもつ輝きのタネと魅せ方を伝える骨格診断伝道師として活躍中。
二神弓子/丸田久美子/
森本のり子/寺尾智子
2017年1月18日初版発行